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そもそも粉末造形ってどんなものなのでしょうか?RPってどんな意味なんでしょうか?
RP(ラピットプロトタイピング)をインターネットで調べるとラピット「高速の」、プロトタイピング「試作品を作る」とありました。わかり易く言えば従来の方法より早く複雑なものを作ると解釈できるでしょうか?
またRPはラピットプロダクション「高速生産」とも言いかえれるようです。FDMも含めて造形機とは今まで様々な工程を通って多くの時間を費やして作ってきた試作品をすばやく少ない工程でやり遂げるとても便利で頼もしいマシンであると言えるでしょう。
ではここで、切削機械と造型機の違いを簡単に紹介します。材料の塊を刃物で削りだしていく切削に対し、スライスした3Dモデルを材料を固めながら下から積み上げていく造形、言わば彫刻と粘土細工のような違いでしょうか? |
例)球体を造るとしたら… |
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どうでしょうか?何となくイメージしていただけたでしょうか?
粉末造型機は粉末材料をレーザーで焼き付け固まらせてはまた粉をまく、これを繰り返して積み上げていく工法で造形物を作り上げている訳です。
わかった方もいまひとつな方も暇な時があれば一度、RPルームまで造形を見に来て下さい。想像するより見る方が早いかもしれません。 |
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