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同一製品でも品番が変われば治具の種類も変わるため、製作は完全オーダーメイドによるオリジナルが基本です。まず最初にクライアントの要望(構想やイメージなど)を聞いた上で設計・製作に着手しますが、その際、量産品ごとの大きさ・形・機能、そして、組立・検査など生産ラインに応じた最適な治具を提案しています。その一例として、障害者雇用を積極的に推進する企業からの依頼により、障害のある方に合わせた組立・検査用の治具製作なども行うようになりました。
また、治具本体の使いやすさや機能性は量産品の生産性に直結するため、本体の軽量化や加工のしやすさなどに配慮するほか、可能な限り市販されている部品を多用するなどコストダウンにも取り組んでいます。 |